OSブート時にSmartHomeSimulatorを自動起動させると起動タイミングが早すぎてeth0のIPが特定できない場合あり

[foobarbazfred]

課題：Listen IPを動的に決定しているが、OSブート時はeth0のIPを特定できない場合あり
対策：引数でListen IP を指定できるオプションを追加実装する。rc.localから起動する場合はLiten IPを指定してアプリ起動する
追記：この原因はListenIPを特定できないのではなく、eth0が立ち上がってIPが割り当てられる前にSimulatorが起動されていて、eth0のIPが割り当てられていないのが原因であった。eth0が立ち上がってからsimulatorが起動されていればこの問題は発生しないはず

arg parserの例
https://qiita.com/tronicboy/items/aec31da08047fd72b926

[foobarbazfred]

Version1.0.9で自ホストのeth0を指定できるように設定した。
が、yargsが新しいnode.jsを要求したためnvmで14.21.3まで上げた。
nvmで特定のnode.jsを入れた際、.bashrcでnodeのパスを切り替える。
一方、自動起動時は非対話的モードのため.bashrcを読み込めず、
workaroundで以下で対応

file: start.sh

#!/bin/bash

NODE=/home/<user_id>/.nvm/versions/node/v14.21.3/bin/node

{ $NODE app.js --ip 192.168.10.100 >> logs/app_log.txt   2>&1; }&

この書き方は特定バージョンを前提としているので、再利用性が無い
(node.jspをバージョンアップすると動かなくなる）

[foobarbazfred]

サンプル：　start.sh
RPiのIPが192.168.10.100固定であるのを前提として、192.168.10.100がセット完了になるまで待って
listen ipを192.168.10.100指定でSimulatorを起動する
node.jsは nvmでインストールせず、/usr/local/bin/nodeを前提としている

#!/bin/bash

NODE_JS=/usr/local/bin/node
PROG=app.js
LISTEN_IP=192.168.10.100
LOG_FILE=logs/app_log.txt

# wait until eth0 up
echo "=======================" >> $LOG_FILE
date >> $LOG_FILE
echo "wait until  eth0 is up" >> $LOG_FILE
while ! ip link show eth0 | grep -q "state UP"
do
   sleep 1
   echo "z" >> $LOG_FILE
done
echo "start simulator" >> $LOG_FILE
date >> $LOG_FILE
echo "wait for 5sec" >> $LOG_FILE
sleep 5   # wait for 5sec for ip stable
date >> $LOG_FILE

{ $NODE_JS $PROG --ip $LISTEN_IP >> $LOG_FILE  2>&1; }&