- 氏名: 夏 澄彦 (Sumihiko Natsu)
- 現職: 株式会社ミラティブ バックエンド基盤グループマネージャー / バックエンドテックリード
- 2015年、東京大学大学院情報理工学研究科を修了。同年、株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、50名超の同期の中から新卒MVPを受賞。
- ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の初期開発メンバーとして、バックエンド・Web・iOS・Androidの開発全般に携わり、2017年よりリードエンジニアに就任。
- 2018年、同事業の会社分割に伴い株式会社ミラティブを共同創業し、取締役CTOに就任。
- 2020年4月より、現場の技術的課題解決へ再注力するためCTOを退任し、プロダクト開発やバックエンド基盤の整備などを担当。
- 2023年1月からバックエンド基盤グループのマネージャーを担当し、バックエンドエンジニアの開発者体験の向上やインフラコスト削減を主導。
- サービス10周年という節目を機に、新たな挑戦を求め、2026年3月をもって退職予定。
- 1歳児の父
- 漫画が好き
- 進撃の巨人
- 24のひとみ
- シドニアの騎士
- クロサギ
- などなど
- たまに自転車で長距離移動する
- 2025年10月 MacBook Proを背負いながら東京から北海道豊浦町まで4泊かけて旅行
- 郡山から苫小牧まで新幹線+フェリー
- 2024年10月 MacBook Proを背負いながら東京から京都まで3泊かけて旅行
- 2023年11月 MacBook Proを背負いながらしまなみ海道を1泊かけて旅行
- 2022年2月 MacBook Proを背負いながら東京から兵庫県姫路まで7泊かけて旅行
- 2025年10月 MacBook Proを背負いながら東京から北海道豊浦町まで4泊かけて旅行
- 基本的に年中サンダル
- “The best way to predict the future is to invent it.”
- “Acutally, my whole life is just one big yak shaving exercise.”
バックエンドエンジニアの開発者体験の向上、およびアプリケーション視点からのインフラコスト最適化を主導
※チームの活動内容や組織的な取り組みについては、2026/01/26 ミラティブのバックエンド基盤チームのご紹介 〜開発者体験の向上とコスト最適化の取り組み〜に記載
- チームマネジメント
- マネジメント規模: バックエンドエンジニア 2〜4名
- 採用、オンボーディング、1on1、朝会、目標設定、各種レビューを担当
- 組織課題の抽出と改善プロセス(アンケートの実施、集計、社内への透明性ある共有)の確立
- 開発者体験(DX)の向上
- Perl製レガシーシステムからGoへの漸次的移行を支援する基盤の設計・開発・運用
- 2024/04/25 PerlからGoへのシステム移行のアシスト 〜Perl XSとUnix Domain Socketを活用〜 - Mirrativ Tech Blog
- インフラチームとの共同開発により段階的かつ安全なトラフィック移行を主導し、Perlでの新規ロジック実装を原則禁止とする開発ガバナンスの確立
- 関数呼び出しと同等の粒度および容易さで、PerlからGoの関数を実行できる基盤を構築
- 巨大な同期処理を段階的かつ安全にGoへ移行可能とし、重複していた一部基盤ロジックをGoへ統一
- Goコード自動生成(go generate)の最適化
- AST解析結果のキャッシュ共有およびファイル更新検知(前回実行時との差分抽出)により、実行時間を約1分から約2秒へ短縮
- 依存関係(DAG)を考慮した並列実行エンジンの独自実装による高速化
- 生成物のGit管理化によるCI実行時間の短縮、およびブランチ切り替え時の作業負荷を簡略化
- ローカル環境(Mac)からIDCF上の開発環境データを参照可能な開発基盤を構築
- 2024/11/28 Identity-Aware Proxy(IAP)を利用したローカル環境での開発体験の向上 - Mirrativ Tech Blog
- その後、エミュレータや実機上の開発アプリからもローカル環境を参照可能となるよう基盤を改善
- 技術ドキュメント管理をConfluenceからGitへ移行する方針の策定
- ドキュメントと実装の乖離防止、およびコーディングエージェントによる参照効率向上を目的として
- 一部の規約を移行し、新規の技術ドキュメントのGit管理を開始
- スケーラブルなマスターデータ管理システムの構築
- Perl製レガシーシステムからGoへの漸次的移行を支援する基盤の設計・開発・運用
- アプリケーション視点でのインフラコスト最適化
- CircleCIからCloud Buildへの移行・最適化
- インフラコストの分解・調査
- 実負荷に基づいたデータベースリソースプランニング
- データベース容量削減と中長期的なキャパシティ管理
- 1年以内にディスク使用率が70%を超える系統を事前に洗い出し、優先順位付けと各チームへの対応依頼を主導
- バックエンドテックリード (兼務 2024年5月 - )
- 技術管掌範囲: バックエンドエンジニア 15〜17名(ピープルマネジメントを除く技術責任)
- Mirrativ本体のバックエンド技術戦略
- 各種開発規約(コーディング、DB、API、ログ)の策定・運用
- 障害振り返り・再発防止のレビュー・承認
- アーキテクチャの整備・運用
- 技術的負債の可視化とその管理
部門横断のテックリードとしてバックエンド基盤開発、およびプロダクトチームのテックリード業務に従事
- Clean Architectureの整備・移行
- ゲーム別配信者ランキングの開発・運用
- イベント終了直前のスパイクアクセスに耐えうるスケーラビリティの確保
- リアルタイム集計とデータベース負荷低減を考慮させた設計・実装
- サードパーティゲームタイトルとのAPI連携基盤構築
- 連携先: Sky 星を紡ぐ子どもたち、シノアリス、逆転オセロニアなど
- マニュアルオペレーションを廃止し、API連携によるアイテム即時付与基盤を構築
- ユーザID検証からトランザクション処理までの信頼性担保
- 相互システムのメンテナンスや障害時を考慮した堅牢なエラーハンドリング設計
- パートナー企業のエンジニアとの技術折衝、仕様調整、および結合テストの自動化
- ライブゲーム用のバックエンドシステムを開発
- マルチテナント環境における情報漏洩リスクを排除した、プロキシによる通信振り分け機構の実装
- 録画システムの開発・運用
- FFmpegなどの外部ライブラリに依存せず、HLSのTSセグメントをクラウドストレージへ逐次アップロードしながらプレイリストを動的に更新する軽量な録画システムを設計・実装
- 配信終了直後の即時視聴および、サーバ障害時の冗長性(フェイルオーバー)を確保
- マーケティングツール連携(Adjust / AppsFlyer)
- 外部データ連携基盤の構築による、広告効果測定およびキャンペーン運用の効率化
- 不正対策
- SafetyNet・DeviceCheckの導入・運用
- スパムフィルタの設計・実装
- その他参考記事
- 創業および技術組織の立ち上げ
- 組織規模拡大: 正社員4名→20名、業務委託・副業含め約30名体制へ
- 在任期間中の正社員エンジニア離職率0%を維持
- 会社分割に伴う創業メンバーとして、技術部門の最高責任者として組織・技術戦略を統括
- 創業期のエンジニア採用、評価制度の設計、開発文化の醸成を主導
- 組織規模拡大: 正社員4名→20名、業務委託・副業含め約30名体制へ
- DeNAからのインフラ移管
- オンプレミス環境からGCPへのフルマイグレーション指揮
- クラウドベンダー(GCP/AWS/IDCF)との技術折衝およびコスト交渉
- CIの整備(Jenkins on GKE → CircleCI)
- QAベンダーの選定および品質管理体制の構築
- プロダクト開発のリード
- アバター機能「エモモ」の開発、音声解析による母音推定およびリップシンク技術の開発
- 3Dモデル制作会社との技術提携およびアプリへの組み込み(プロトタイプ実装)
- 2018/08/22 Mirrativでエモモ(アバター機能)をリリースするまで
- 採用・組織作り
- エンジニア採用の面接や評価、1on1
- 副業や業務委託の採用やマネジメント
- エンジニア採用資料の作成
- Mirrativ開発チームが、CEDEC AWARDS 2019「エンジニアリング部門」で優秀賞受賞ならびに、最優秀賞へのノミネートが決定!
- 障害振り返り・再発防止の仕組み化
- R&Dプロジェクトの指揮
- 通知ぼかし
- 配信映像からのゲーム推定
- その他、フェイストラッキング、ボイスチェンジャー、海外展開
- その他参考記事
- Mirrativ事業の立ち上げ・開発
- 新卒入社直後より、社内スタートアップとしての「Mirrativ」初期開発に参画
- バックエンド・Webフロントエンドの設計・実装・運用
- 一部機能は自ら企画立案から担当
- Elasticsearchによる検索機能の導入
- WebRTCを利用したコラボ配信
- CI/CDの整備 (Jenkins on OpenStack)
- 主担当領域外のiOS・Androidアプリ開発にも積極的に参画
- 50名超の同期の中で新卒MVPを受賞
- リードエンジニア (2017年 - )
- 技術管掌範囲: エンジニア 4〜5名
- 軽量で抽象度の高い条件付きバリア同期とその実装方法
- モバイルセンサネットワークにおける仮想ばね力学モデルに基づく自律的ノード展開に関する研究
- 卒業論文
- Self-organizing node deployment based on virtual spring mesh for mobile wireless sensor network



