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SawadaShun edited this page Nov 29, 2014
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工夫したい点としては,視覚障がい者でも楽しめるという点と,視覚障がい者の世界をリアルに表現することのトレードオフ.視覚障がい者の世界をリアルに表現すれば,実世界と結びつけるのが容易になり,視覚障がい者への理解と配慮の向上の効果は大きいと考えられるが,視覚障がい者にも楽しんでもらいたいということと,健常者にも飽きずにプレイしてもらうことや,あまり敷居を高くしたくないという理由がある.また,Unityの物理演算を用いて音の聞こえてくる方向や距離,反響などをこだわりたい.これは視覚障がい者の世界をリアルに表現するための工夫である.高山佳子等による視覚障害者への調査の結果によると,「音響信号機があったほうが危険を感じない」と100%の人が回答し,「音響信号機がもっとあればいいと思う」と88.7%の人が回答した.この結果から,音は視覚障がい者にとって重要なファクターであり,さまざまな環境で音のシミュレートをすることで音による判断の難しさを体感してもらう.その他に,実際の視覚障がい者が不便だと感じている環境をステージとして作り,どのようにすればクリアできるかを考える過程で視覚障がい者に対しての理解が深まるように工夫する.高山佳子等による視覚障害者への調査の結果によると,危険を感じる対象としては「歩道上の放置物が」83.3%ともっとも多かった.そのほか歩道上を走っている自転車や停車中の自動車などが次いで危険を感じる対象としてあげられていた[2].このような結果から,例えば道中に放置物を置き,その放置物を避けることが困難であることを実感してもらったり,接近してくる移動物の恐怖などを体感してもらう.